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毎週月曜20時から教室で映画を上映しているのですが、昨日はヒース・レジャーが出てるというんで、ルームメイトとご飯を食べた後観に行ってきました!!!
映画は、CASANOVA(カサノヴァ)。
どんな女性をも虜にしてしまう魅力の持ち主であるプレイボーイのジャコモ・カサノヴァが、
真実の愛しか受け入れない女性と出会う…という話。
ヴェネツィアが舞台の映画で、作中場所が変わるたびに“あ、これってあそこじゃない?”って分かる自分にびっくり。方向音痴でも一カ月も住んでれば多少は覚えてくるものなのね。
色々な監督がこの物語を映画化してきたのですが、今回観たヒース・レジャー演じるカサノヴァは、かなりコメディに近い感じ。
観終わってからインターネットで検索して知ったのですが、彼は“ポスト・ジョニー・デップ”と言われているらしい。確かこの二人はかなり親しい友人だったと思うんだけど、さすがイケメン変人同士、類は友を呼ぶってことなのかな?
正直なところ、この映画の中でカサノヴァを演じるのはヒース・レジャーでもジョニー・デップでも同じような仕上がりになったのではないかと……笑
まぁ、どちらも好きなので個人的には満足ですが笑
この映画は、純粋に物語を楽しみたい方にはおすすめではないけど、
目の保養&思いっきり笑いたい人にはおススメ。
実際上映中はみんなで大笑いしたり野次飛ばしたり、かなり盛り上がってた。
みなさん、暇があればぜひ。
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ヴェネツィアに来て、ちょうど一か月経った。
すごく短かった気がするけど、初日、ホテルのフロントに誰もいなくて部屋に入れず、
知らない国でいきなり野宿になるんじゃないかと不安で泣いたのは、遠い昔の思い出に感じる。
風邪ひいたり、Residency Permit(居住許可証)をもらいに行ったりで相変わらずバタバタしていますが、
1か月経ちやっとこのサン・セルヴォロ島での生活のリズムもつかめてきた。
初めは嫌でしょうがなかった寮での他人との共同生活も、今はこのメンバーでよかったと思える。
もちろん、毎日顔を合わせるし、みんな性格が違うからイラッとしたりは、お互いあると思う。
だけども、ルームメイト達を少し理解する度に、この部屋での居心地が良くなっていくのです。
贅沢な事にもヴェネツィアの風景に感動することも少なくなり(それでも本島に行く時はカメラは必需品ですが)、観光客と自分たちの間に境界線を作り、地元民達のなかに体一つでベリーロールで飛び込んでいく、そんな毎日です。
観光地だからこそ、特にあたしはアジア人だから地元民に馴染んでいくのはとても難しい。
こっちがイタリア語で話す努力をしても、ピシャリと英語で返されてしまう。
それでも、一刻でも早くこの街に受け入れてもらえるように、毎日努力努力、です。
イタリアでは、時間の流れが遅い。
VIUでの学生生活は、さらにゆるい。
だからこそ、自分で行動しなくてはマクドナルドのしなびたポテトになってしまうのです。
そんなのは、まっぴらごめんなので、今日もヴェネツィアのラグーンに向かって叫んどこう。
“がんばりあーーーーーも!!!!”
すごく短かった気がするけど、初日、ホテルのフロントに誰もいなくて部屋に入れず、
知らない国でいきなり野宿になるんじゃないかと不安で泣いたのは、遠い昔の思い出に感じる。
風邪ひいたり、Residency Permit(居住許可証)をもらいに行ったりで相変わらずバタバタしていますが、
1か月経ちやっとこのサン・セルヴォロ島での生活のリズムもつかめてきた。
初めは嫌でしょうがなかった寮での他人との共同生活も、今はこのメンバーでよかったと思える。
もちろん、毎日顔を合わせるし、みんな性格が違うからイラッとしたりは、お互いあると思う。
だけども、ルームメイト達を少し理解する度に、この部屋での居心地が良くなっていくのです。
贅沢な事にもヴェネツィアの風景に感動することも少なくなり(それでも本島に行く時はカメラは必需品ですが)、観光客と自分たちの間に境界線を作り、地元民達のなかに体一つでベリーロールで飛び込んでいく、そんな毎日です。
観光地だからこそ、特にあたしはアジア人だから地元民に馴染んでいくのはとても難しい。
こっちがイタリア語で話す努力をしても、ピシャリと英語で返されてしまう。
それでも、一刻でも早くこの街に受け入れてもらえるように、毎日努力努力、です。
イタリアでは、時間の流れが遅い。
VIUでの学生生活は、さらにゆるい。
だからこそ、自分で行動しなくてはマクドナルドのしなびたポテトになってしまうのです。
そんなのは、まっぴらごめんなので、今日もヴェネツィアのラグーンに向かって叫んどこう。
“がんばりあーーーーーも!!!!”
風邪をひいたと騒いでいましたが、復活いたしました!!!
まだ鼻水は止まらず声はオカマですが、心は元気です☆←
心は回復したので、ずっと書きたかったサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会とその鐘楼からの景色について書こうと思います。
サン・マルコにも鐘楼はあるのですが、なにもこの観光シーズンに行かなくても…って事で、
今回は人が少ないと思われるサン・ジョルジョ・マッジョーレにしました!
San Zaccariaでヴァポレットを乗り換えてすぐ一駅のところにあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ島。
ヴァポレットに乗り、5分程で到着。
中央の長細いのがお目当ての鐘楼。
この島の敷地のほとんどが教会として使われているため、ヴァポレットの停留所を出ると目の前にどーーーーんと教会が現れる。
どーーーーーーーーーーーーーーーん。
写真を見ればわかると思いますが、この教会の特徴は白い塗装。
この教会の設計者、Andrea Palladio(アンドレア・パラッディオ)は、彼の論文の中でこう語っている:
”多くの色の中で、白以上に教会に適した色はない。生活であれ、色であれ、神が好ましく思われるのは純粋であるものだからだ。”
確かに白以上に純粋さを表す色はないけれど、白の教会が美しい理由はそれだけじゃない。
イタリアの、強い太陽の光を反射して、白の漆喰は初めて“教会の白”、“純粋な白”になるんだとあたしは思う。
・・・だから天気がいい今日こそ教会に行ってみよう!と思ったんだもん♪
中に入ると、まだ朝早かったからか、人が全然いない。
すいているうちに鐘楼に登ってしまいたかったので、教会内はスルーしてそのまま奥のエレベーターへ。
エレベーター前で、係の人に入場料3ユーロを渡し、びゅんっと最上階へ。
展望スペースは太い柱でスペースがとられるためかなり狭かった。
柱と柱の間から下を見下ろす事が出来るのですが、全ての柱の間から景色をみてやる!!といきごんで、
写真撮っては一個隣に移り、撮っては一個隣に移り、と繰り返していたらアメリカ人老夫婦に笑われました。テヘ。
ブログにアップロードできるサイズが決まっているのであまり画像は良くないですが、
クリックすると大きい写真が見れます
↓鐘楼からサンマルコ広場方面を眺めた風景
↓あたしの通う大学や寮のあるサン・セルヴォロ島も見えた
とてもきれいだったのですが、あたしのカメラ実はズームにかなり弱いので、
思った通りの写真がとれなぁぁぁぁぁーーーーーーい!!!!
などと、写真を撮るのに夢中になっていたら、ふと気付いた時にはもう大量の観光客が!!!!!
またいつでもこれるもんねー、と地元民ぶりながらそそくさと下りのエレベーターに乗り込んだのでした。
それでも本島のサン・マルコ広場の鐘楼の混み具合とは比べ物にならないと思います。
あたしはまだサン・マルコの鐘楼には登ってないのでどっちがいいとは言えないけど…
ゆっくりとヴェネツィアを眺めたい方にはこっちがおススメ。
Author:
HN:
Sakuya
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1990/02/21
自己紹介:
東京、W大学に通う3年生。
2010年9月からイタリア・ヴェネチアに留学中。
高校時代ユネスコ活動を通して海外に関心をいだき、
2年生で米国コロラド州に一年逃亡。
大学入学してすぐピーターパン症候群による半年の休学を経て、現在一応宗教学について勉強中。
2010年9月からイタリア・ヴェネチアに留学中。
高校時代ユネスコ活動を通して海外に関心をいだき、
2年生で米国コロラド州に一年逃亡。
大学入学してすぐピーターパン症候群による半年の休学を経て、現在一応宗教学について勉強中。
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