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今日は、イスラエル人のEliyaのBIRTHDAY PARTY♪♪
テーマは“ゴシック”らしく、参加者はみんなゴシックな格好じゃないと入れてもらえないという謎のパーティー。
どうやら“ゴスロリ”が彼女の趣味だったらしく…笑
あたしとルームメイトはみんな出来るだけ洋服を黒くまとめて、真っ黒なメイクをして行きました!!
(あれ?あたしだけいつもと変わらないぞ…(/_;)笑)
入るといきなり、フェイスペインティングが始まります。
あたしも、左頬~こめかみ上くらいまで、素敵なデザインを描いてもらいました♪♪
日本人はあたしだけだったけど、イスラエル人を始めイタリア人、アメリカ人、スペイン人、ドイツ人などなど。
みんなでひたすら飲んで、踊って・・・と楽しいパーティーでした!!!!!!
みんなで一緒に「オ~!!!マーカレナ!!!!」って踊ったり、Queenの“Don't Stop Me Now”を大熱唱したり…
アパートなのにご近所迷惑じゃないかしら?なんていかにも日本人らしい心配をしていたら、
どうやら前々からご近所さんにはパーティーを開くと言ってあって、“11時にはお開きにする”って条件でOKをもらっていたらしいです。
ぬかりないなぁ~・・・・・・っていうか11時?さすがイタリア人、おおらかね~って思ったり笑
だって、25人くらいで一斉にジャンプとかして、日本人のあたしは下の階の人がどなりこんでこないかとか、
床が抜けるかもとかおろおろしてたのに!!!!笑
こうやって、今のメンバーでわいわいできるのも、あと3週間とちょっと。
もっと沢山パーティーをすべきだーっ!ってことで、これから忙しくなりそうです。笑
11月も後半になり、ヴェネツィアは毎日Acqua Alta(浸水)です。
12月の末に来る母が、“ひどい時は水位165cmだってよ!?ママなんか全身水の中じゃん!”やら、
“でも革靴で行くつもりなんだけど”などと心配してるんだかしてないんだかよくわからないメールをくれたので、
ルームメイトの子が撮った写真を頂いて、アクア・アルタとはどんなもんかをご紹介したいと思います。
アクア・アルタとはいわゆる高潮の事なのですが、海抜高度が80~200mほどのヴェネツィアでは大事です。
Photo by Anima
20世紀には年10回ほどだったこのアクア・アルタ。
なんと今では年60回以上発生し、ヴェネツィア本島の約90%が水に覆われるほど。
理由は地盤沈下と、地球温暖化。
日本にいた時はまだまだ遠い未来の話だと思っていた地球温暖化。
ヴェネツィアに住んでみると、当たり前の事だけど、とても深刻な問題なんだと考えさせられる。
街中が水浸しになると、もちろん水質汚染や伝染病の恐れが出てくる。
そこで、イタリア政府はヴェネツィアの潟とアドリア海の間にある3つの水路に、自動可動式の堰の建設
“MOSE計画(=MOdulo Sperimentale Elettoromeccanico、電気機械実験モジュール計画)”に取り組んでいる。
ちなみに、この計画のMOSEは、旧約聖書の預言者モーゼの名前ももじってつけられたもの。
(あの、海を真っ二つに割ってしまうすごい預言者です)
最近はほぼ毎日のようにサン・マルコ広場は水浸し。(本島の中でも一番海抜高度が低いため)
アクア・アルタが起こると、広場には臨時の歩行用高台が設けられますが、観光客が沢山いるこのヴェネツィア、たかが幅1mもない高台に全ての人が収まるわけもなく………
1,2日で帰ってしまう観光客以外は、みんな長靴をはいて水の中をスーイスイ。
Photo by Anima
ちなみに、観光客用の靴型のビニール袋のような長靴も売っていますが、本当に濡れないのかは謎…
地盤沈下や地球温暖化、水質汚染などと考えると不謹慎ではありますが、
水浸しになったサン・マルコ広場は、やっぱり愛すべきヴェネツィアの風景の一つ。
水面に映ったサン・マルコ寺院は格別に美しいのです。(↓の写真はサン・マルコ寺院ではありませんが;)
Photo by Anima
今日は朝起きてメールをチェックしているとイスラエル人のMichalからメッセージが。
Michal: ねぇねぇ、スタンリー・キューブリックの写真展行かない?
Michal:えっとー、今あたし他の美術館にいるんだけど、一時間後には行けるよ!!
って今日かよ!笑
しかも一時間後かよ!
シャワーも浴びたいし、メイクしたいしお腹もすいてるよー><
でもでも気になってた写真展に、しかも個人的に一緒に行こうよって誘われたのがうれしくって、
猛スピードで用意して行ってきました!
Stanley Kubrick(スタンリー・キューブリック)は、アメリカで生まれ、イギリスで没したユダヤ人映画監督。
少年時代にカメラに興味を持ち、この作品展では彼の20代の作品が展示されていました。
中でも、彼が21歳の時にとった、"Brooklyn shoe-shine boy"は、とても印象的だった。
これは、ある靴磨きの少年の日々を写した写真集で、タイトルの通り舞台は1950年代の米国ブルックリン。
説明には、“16歳の、あまり裕福ではない家庭で育った靴磨きの少年を、たった5歳しか変わらないキューブリックがまるでハリウッドのスターのように写す彼の技術は驚くべきものである”みたいな事が書いてあった。
少年が屋上からハトを籠から空に放している写真は特に素敵だった。
きっと、彼は裕福じゃない家に生まれたけど、きっと悲しくはなかったんだろうと思う。
白黒写真を見ていたら、アメリカの高校でとっていたPhotographyのクラスを思い出した。
古い一眼レフのカメラを借りて、ホストファミリーの写真とかとったなぁ…。
デジタルは簡単でいいけど、やっぱりアナログがいいよね!なーんてMichalと話しながら作品展を後にした。
その後は、お腹がすいたのでピザでも食べようということに。
前から彼女がベジタリアンだって言う事は知っていたけど、この日彼女がVegan(完全菜食主義者)だと知った。
完全菜食主義者とは、野菜・穀類以外口にしない人たちの事。
ベジタリアンの人たちは場合によって魚はOKとか鳥肉、卵は良いとか色々なバージョンがあるけど、
彼女のような完全菜食主義者の人たちは動物(卵を含む)は食べない、また革製品の鞄や靴などを使うのも避けるそうです。
ということで、あたしも彼女のまねをしてチーズ抜き、トマトソースとズッキーニだけのピザを食べました♪
胃が持たれないし、案外おいしい!新しい発見でした。
でも、ずーっと卵が食べれないのはあたしにはきついなぁ(;_;)
ただでさえイタリア来てから野菜ばっかりなのに!!なんて思っちゃいました。
2010年9月からイタリア・ヴェネチアに留学中。
高校時代ユネスコ活動を通して海外に関心をいだき、
2年生で米国コロラド州に一年逃亡。
大学入学してすぐピーターパン症候群による半年の休学を経て、現在一応宗教学について勉強中。
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