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先週末(10/09)週末という事で、あまりお金を使わずにどこか行きたかったので、ヴェネツィアから電車で1時間半ほどのところにある街、ヴィチェンツァまで行ってきました。
ヴィチェンツァとは一体どんな街でしょう?さぁ、ウィキペディア君に聞いてみよう!(以下コピペ)
ヴィチェンツァ(Vicenza)は、イタリア共和国北東部のヴェネト州にある人口約11万人の都市(コムーネ)。
ヴィチェンツァ県の県都である。ヴェネトのみならず、イタリア屈指の芸術都市である。
ルネサンス期の優れた建築家アンドレーア・パッラーディオが手がけた美しい町並みで知られ、「パッラーディオの街」と称される。ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオのヴィッラはユネスコの世界遺産に登録されている。
アンドレーア・パッラーディオって、覚えてますか?
10/01の日記で書いた、ヴェネツィアにあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会も、彼の建設。
ちなみに彼がパッラーディオ。
普通、西洋の建築の様式を表す時、ゴシック様式、とかルネサンス建築、とか表しますよね。
ゴシックとはゲルマン民族を指すgoticoという言葉から来ています。
ルネサンスはフランス語のrenaissance:再生から来ていて、古典文化を復興しようという運動を指します。
つまりルネサンス建築というのは建築によって表現される文化復興運動なわけです。
このように建築様式は通常どの時代のものか、どの国のどの民族のものか等で分けられます。
ところがこのアンドレーア・パッラーディオは、世界で唯一パッラーディアン様式(パッラーディオ風)建築という、個人の名前で呼ばれる建築様式を生み出した天才建築家。
あたしは建築のことは全く知らないのですが、サン・ジョルジョ・マッジョーレの教会を見てから、
アンドレーア・パッラーディオについて興味があったので、これは!!と思い一人観光してきました。
朝10時、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から一番安い各駅停車に乗って出発。
1時間25分で、4.25ユーロ。
国鉄駅を出て、緑豊かな公園を大通りにそって歩いて行き、ローマ通り(viale Roma)をぬけ、
これまたパッラーディオの名前をとったパッラーディオ通り(Corso Palladio)にはいる。
この通りの終点にあるのが、彼が最後に設計したといわれる、オリンピコ劇場(Teatro Olimpico)。
今回は日帰りなので、このオリンピコ劇場を出発にしていくつか博物館・美術館と教会を見て回ることにした。
・・・つづく
現地取材は任せてください!
2010年9月からイタリア・ヴェネチアに留学中。
高校時代ユネスコ活動を通して海外に関心をいだき、
2年生で米国コロラド州に一年逃亡。
大学入学してすぐピーターパン症候群による半年の休学を経て、現在一応宗教学について勉強中。
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